第4回テーマは、「キャリアの選択は、企業に任せていいの?」に決定

“20’s EYEs” 毎回異なるテーマを20代の視点で分析したビジネスレポートを当社HP上で順次公表します。




キャリアの選択は、企業に任せていいの?




あなたの会社には、部署を数年単位で異動させる仕組みがありますか?

これは、「ゼネラリストを養成する」ための日本企業特有の仕組みです。

(ゼネラリストとは、スペシャリストの反対語で、保有している知識や技術、スキルが広範囲にわたる人のことを指します)




反対に、海外の企業では、「スペシャリスト」の考えが基本です。


日本のように、会社内で部署を変わるのではなく、専門性を維持・向上するために会社を変わっていきます。専門分野で知識や人脈、経験を培っていくのです。そうすると、どういうメリットがあるかというと、自分の「専門性」が明確になるので、キャリアが描きやすくなると共に、専門性を高め、広げていくことで、市場の中での付加価値も上がっていきます。

一方で、パフォーマンスの低い人材は、容赦無く雇用を切られるという側面がありますが、日本のように「やる気のない社員」は、相対的に職場にあまりいない環境になります。(ギャラップ社の調査では、日本の会社は「やる気のない社員」が70%と圧倒的に高い数値です。ちなみに139カ国中132位・・・)




では、なぜ日本はジョブローテーション(会社の中で職種をチェンジ)の仕組みがスタンダードなのでしょうか。


それは、「会社>個人」の圧倒的力関係があったからです。キャリアの主体は、会社だったのです。(今も「会社」の方が力が強い企業がほとんどですね)




<ある20代のキャリア一例>


最初の配属で、テレアポ営業3年やりましたー!


そのあと、顧客営業3年やりましたー!


29歳になって、人事に配属されましたー!




これでは、「専門性」なんて、もちろん明確ではないし、本人も転職の際に、「自分の強みが何」で「何ができる」のか、明確に伝えられないですよね。


そうなると、転職をしようとしても、市場の中では「売り」ポイントが分かりづらく、結局あなたの経験・スキルはさらに社内最適化されていき・・・




と、よく聞く話ですね。








そう考えると、ここまで読んでくれた20代の皆さんは、社内のキャリアをモデルにするのではなく、少しは、自分のキャリア、自分で考える気になってきませんか?




例えば、「自分株式会社」という考え方はご存知でしょうか?


自分を株式会社に例え、人生の事業計画を作成してみるのです。




そうすることで、普段、社内でのキャリアばかりに目が向いていたものが、自分のスキルや経験が市場でどう位置づけられるかに敏感になるはずです。




ぜひ、自分株式会社の事業計画を立てた方は、身近な人にフィードバックをもらってみてください。




弊社では、20代が活躍できる社会を創造するために、20代の皆さんを1年間無償で支援している取り組みもありますので、定期的にHPをチェックしてみてください。(ISD 20代活躍支援人材)



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