【第3回テーマが決定】「プロフェッショナルメンターという職業は、なぜ苦しくも面白いのか」

”20’s EYEs” 20代のCEOが独自の視点で語る第3回ビジネスレポートのテーマが決定しました。第3回テーマは、1オン1セッションの場を通し、数多くの「ありのままの姿」の20代を見てきた石堂株式会社CEOである石堂里佳が、事業活動を通じて感じたことをテーマに論議します。



プロフェッショナルメンターという職業は、なぜ苦しくも面白いのか?



23歳の頃より、20代が活躍できる社会の創出を目指していた私は、これまで数多くの20代の方とお会いしてきました。(もちろん、多くの年配の方ともお会いしてきましたが、今回は30代以降の方とのお話は割愛させていただきます。)




感じるのは、驚くほど「素直」、いや「ピュア」という表現の方がしっくりくるかもしれません。


MENTOR WORKOUTの場に来る20代の皆さんは、必ずと言っていいほど、ピュアなのです。


サービスを利用される方の属性として、そういう方が当てはまるのか、と考えた時期もありましたが、そうではありません。


ある日、私たちプロフェッショナルメンターが、「誰でもなく」、「利害関係もなく」、単なる「話す場のプロ」だからだと気付きました。

皆さん、面談が始まると、ある意味、丸裸(な気分)になるのです。


そして、仕事からプライベートまで、いやいやそんな話はしなくても大丈夫だよ、という家族さえ聞いたことのないような話まで、私たちに話してくれます。


そこには、完全に信頼関係があるのです。


そして、その完全な信頼関係のもと、多くの20代の欲求・自己実現を叶えているのです。


どんな欲求か、年収を4000万円にする、と言う大きなものから、明るい洋服を着たい、と言うユニークなものまで、その自己実現を叶えるサポーターをしてきました。


どうしてそんなに結果が出ているのか、とよく上の世代に言われるのですが、「プロだから」としか答えられません。そんなすぐ誰かに理解できるものであれば、3年間で100名はプロフェッショナルメンターを輩出できているでしょう。しかし実際は、たったの10名です。そのため、クライアント企業様にも、少数の社員様しか対応できないと、心苦しくもお伝えしています。(ただ、今期の目標は会社として、年間1000名以上の20代を担当することです!)まさしく私たちは、20代にとってのパーソナルプロデューサーなのです。




「組織」が終焉を迎え、「個」の時代と言われて久しいですが、未来の長い20代は、自分たちの手で、(人生)を楽しみ成功に導く必要があります。生きていくためにどんな選択をするかプライベートでどんな選択をするか、全てが複雑に絡み合っている現代だからこそ、人は、丸裸になる場所が必要であり、また、絡まった糸をほどいて、綺麗に整理する機会(時間と場所)が必要だと感じます。




そのため、プロフェッショナルメンターの仕事は、誤解をしないために言うと、決して楽しいものではありません。


むしろ、「日陰」で「目立たず」、「頭は常にフル回転」し、「疲れる」、「自己研鑽は職業を続ける限り永久」に続け、それでもお客様であるクライアントとの間には面談の1時間以上の関係はなく、「依存に繋がらない淡白な関係」。


だからこそ選ばれた人しかプロフェッショナルメンターになれず、一方で、稼げる職業となる所以があります。




私は、この職業を、これからは20代に教育していこうと考えています。


彼らを教育することにより、職業としての可能性がより開けることがとても楽しみです。







 CEO 石堂里佳 

1993年神戸出身。横浜国立大卒。計量経済学専攻。


弁護士事務所に2年間勤め、裁判所に通う毎日を通じてさまざまな人の生き方を知り、「人の幸せとはなにか」を問うようになる。TEDで最優秀プレゼンテーションに選ばれたヴァージニア大学准教授メグ・ジェイ氏の著書「人生は20代で決まる」に出会い、仕事・恋愛・能力の3点にフォーカスしたメンタリングの存在を知るようになる。行政書士の資格取得後に独立し、2018年5月に石堂株式会社を設立。1970年代からアメリカ企業で採用されて発達したメンタリングノウハウをベースにしながら、日本型にリプロデュースした独自のメソッド「OVER20 INITIATIVE」の構築に成功し、法人向けプロフェッショナルメンタリングサービスを開始する。

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